最高レベルのコーヒー豆を広く知ってもらうため、お試しセットをご用意いたしました。まずはこちらをお試しください。

3種飲み比べお試しセット

生産国や焙煎度合い、風味など、特徴の違う3種類の飲み比べセットをご用意いたしました。
まずはこちらを手にとっていただき、本当にいいコーヒー豆の味をお楽しみください。

コーヒー豆の種類はオンラインストアでご確認ください。

1,980円(税込・送料込)

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当店が美味しいコーヒーをお届けするために何をやってるかをお話させてください。

最初に美味しいコーヒーにとって最も大切なのは素材(コーヒー生豆)の品質です。優れた素材がなければ始まりません。すばらしい風味や香りを持ち、雑味の無いキレイな味わいをもたらすには、やはり素材の品質が最も重要になってきます。

最高のコーヒーを提供するために。

最高の素材(コーヒー生豆)を手に入れる為に、毎年生産地へ通い、生産地から直接買い付ける「ダイレクトトレード」というものを行っています。従来の輸入商社が買ってきたコーヒー生豆の中から選んで買うのでは無く、農園を観て、生産者とコミュニケーションをとりカッピング(テイスティングによる品質テスト)により選び抜いた素材を自分たちで仕入れています。

優れた素材+適切な焙煎=美味しいコーヒー豆

そして最高レベルのコーヒー生豆を適切に焙煎すれば、抽出にこだわらなくとも充分に美味しいコーヒーがご家庭でも楽しんでいただく事が出来るのです。

3種飲み比べお試しセット 1,980円(税込・送料込)

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コーヒー豆と生産地と生産者のお話

美味しいコーヒーの原点は良質な素材から始まります。
ではその良質な素材はどうやって手に入れるのか?
なぜ私たちがダイレクトトレードを行っているのか?
それは現在のコーヒー産業と生産者のお話をしなければいけません。

コーヒー豆が生まれるところ。

高品質なコーヒー生豆を作るには、複雑な地理条件が整った環境が必要となります。しかしその条件を満たす環境は、限られたものです。また、品種の選択から栽培、収穫、生産処理に至る工程の全てが、一切の妥協も無くおこなわれなければなりません。
つまり、地理条件などの“自然的要素”と人の労働による“人的要素”が両方そろわなかければいけないのです。その中で、良質な豆を生産している生産者というのは、多くはありませんでした。それには、次のようなコーヒー産業の重大な問題があるからです。

コーヒー豆の取引について。

従来のコーヒー産業の価格の仕組みは、先物取引でニューヨークやロンドンで相場価格が決められています。一般的に、この相場価格に生産者が関わることは無く、また出来栄えや品質の善し悪しで決まっているわけでも有りません。このシステムでは、生産者が丹精をこめて作っても収入が変わりません。そうなると、質にこだわる生産者が増えるはずがありません。残念ながらこの様な状態が既に何十年も続いているのが現状です。

「ダイレクトトレード」とは?

では、このような状況を改善するにはどうすればいいか。それが生産者と直接的に取り引きを行う「ダイレクトトレード」です。私たちは実際に現地へ赴き、双方が納得する適正な価格で豆の買い付けを行っています。これにより取引に透明性を持たせることができました。また、農地から豆の輸送を私たちが管理して行うことで、より安心・安全なものをお客様へご提供することができるようになりました。

真のパートナーシップを目指して。

私たちは、この「ダイレクトトレード」を継続的に行うことが重要と考えています。継続的に行うことで、生産者は次の年もまた安心してコーヒーの栽培に集中でき、更なる品質向上にもつながっていくからです。そして、生産者と私たちが対等な立場になることで、信頼や人との繋がりが生まれることになり真のパートナーシップになると考えています。

新しい理想のかたち「ダイレクトトレード」。

私たちの使命は、美味しいから自然とまた飲みたくなる様なコーヒーをお客様に届けることです。そして、その自然な消費欲求の裏で生産者も笑顔になれる仕組みがあることが大切だと考えています。作り手である生産者と飲み手である消費者がお互いに笑顔になれる「ダイレクトトレード」こそ理想のかたちだと確信して実践しています。

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カッピングについて

カッピングとは、コーヒーの品質をスコアシートを使って
客観的にチェックするテイスティング技術です。
カッピング技術を使い、熱いうちから冷めていくまで約30分間程の時間を注意深く
そのコーヒー豆が持つ特性を次の項目をチェックして100点満点中、何点かを出します。
カッピングは善し悪しを客観的に評価する「美味しさを測るものさし」なのです。

  • フレーバー(風味特性)

    味覚と嗅覚の組み合わせにより感じられもの。地域特性のが表現されているかなどを評価。

  • アフターテイスト(後味の印象)

    後口に残るコーヒー感が、甘さの感覚で消えて行くのか、心地よいものかなどを評価。

  • アシディティ(酸味の特徴)

    酸味の質が明るさや繊細さ、または爽やかなど持っているか。酸度の強さではなく、酸の質について評価。

  • マウスフィール(口に含んだ質感)

    舌触りの滑らかさ、密度、濃さ、重さなど。量感ではなく質感を評価。

  • クリーンカップ(カップクオリティのきれいさ)

    口に含んだ時の透明感や雑味のなさを評価。高品質コーヒーにとって非常に重要な条件。

  • スイートネス(甘さ)

    甘さの強さや、どのような質の甘さがあるかを評価。コーヒーの実の熟度が高いこと、均一な事が影響する。

  • バランス(均衝性)

    コーヒーは風味の調和が取れているのか? 何か突出するものは無いか? 欠けているものは無いか?を評価。

  • オーバル(総合評価)

    風味の奥行、複雑さ、立体感など総合的にみた評価。

生産地でのカッピング
生産地に買い付けに行った時も、実際に買い付けてお客様にお届けするコーヒーをカッピングによって選んでいきます。基本的に先入観を無くしより客観的に評価するために農園名や品種など伏せて行います。多い日には何十サンプルもチェックします。同じ農園内でも区画や品種、収穫のタイミング、生産処理の異なったロットなどによって味わいが変わるのです。より美味しいロットを選んでいくのですが、本当に美味しいコーヒーに出会った時は、早く皆様に飲んでもらいたいと思ってテンションが上がります。神経がすり減る作業でもありますが、とってもエキサイティングでもあります。

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コーヒーに命を吹き込む焙煎

私たちアロマコーヒーの焙煎に対する考え方は、素材の持つ美味しさを充分に引き出す事と
バランスの良い味わいにする事を心がけています。

難しい焙煎だからこそ。

「適切な焙煎」。これが実は非常に難しく、焙煎する者を悩ませるのです。また、コーヒーを飲むのに、もう一つ大切な事が焙煎鮮度です。コーヒーは焙煎した直後から酸化が始まります。そういった中で、試行錯誤を繰り返し、本当にいい焙煎を追求してきました。
私たちは、生産者が育てた素材に命を吹き込むため、プライドを持って焙煎し鮮度の良いうちに皆様にお届け出来るよう取り組んでいます。

当店自慢のPROBAT製ビンテージ焙煎機。

当店が使用する焙煎機は、1940年代に製造されているドイツ製のプロバット(PROBAT)社のビンテージ焙煎機です。私が世界各国のコーヒーを飲んできた中で、「このコーヒーうまいなぁ」と思ったら大抵このプロバット社の【UG-22】という焙煎機で焙煎されている事がほとんどでした。しかし既に製造は終了しており、入手が困難な状態でした。それでも運良く手に入れることができ、今では当店のコーヒーには欠かすことの出来ない存在になっています。

皆様には安心してコーヒーを楽しんでいただくために。

コーヒー豆は非常に繊細なものであり、温度や湿度の少しの変化が味に影響します。当店では、同じ豆であっても焙煎が終わる度に、焙煎の善し悪しを判断するためにカッピングを行います。そこでもし思うような味になっていなければ、販売をする事もありません。それは、お客様に最高のコーヒーを味わっていただきたいと言う私たちの気持ちともう一つ、生産者との約束でもあります。

3種飲み比べお試しセット

生産国や焙煎度合い、風味など、特徴の違う3種類の飲み比べセットをご用意いたしました。
まずはこちらを手にとっていただき、本当にいいコーヒー豆の味をお楽しみください。

コーヒー豆の種類はオンラインストアでご確認ください。

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